過去のオリンピックを振り返る 〜リオ五輪編〜
こんにちは。間も無く開催される東京オリンピックに向けたピックアップ記事を紹介するオリンピックシリーズです。
ワクワクする東京オリンピックですが、その前に一度過去のオリンピックでのサッカー日本代表での戦いを振り返りたいと思います。
今回振り返るのは2016年に開催されたリオデジャネイロ五輪です!それでは参りましょう。
当時の日本代表チーム
当時の日本代表の招集メンバーは、
GK
DF
室屋成(FC東京)
植田直道(鹿島アントラーズ)
MF
FW
※所属チームは当時のもの
以上の18人でした。オーバーエイジの3枠は全て招集され、塩谷司選手・藤春廣輝選手・興梠慎三選手が選手されました。
南野拓実選手や中島翔哉選手など、今を時めく海外組みのスター選手たちが活躍したのがリオ五輪でした。
当時から海外のクラブチームで活躍していた選手は南野選手や浅野拓磨選手しかおらず、このリオ五輪を経て多くの選手が海外のクラブチームへ移籍していきました。
そして当時の監督は手倉森監督でした。
フォーメーションは基本的に4-5-1と4-4-2の二種類の布陣で戦いました。
戦績
リオ五輪では、日本代表はグループBに入りました。2016年8月5日から11日にかけて試合が行われています。
同じグループBでは、「ナイジェリア」、「コロンビア」、「スウェーデン」、「日本」の4チームが入り、総当たり戦で上位2チームが
決勝トーナメントに進むことができました。
ナイジェリア、コロンビア、スウェーデンとA代表ではFIFAランキングでは当時の日本よりも高い強豪国ばかりのグループでした。
また、ナイジェリアは特に若い世代の育成が活発で、2008年北京オリンピックでは銀メダルに輝いています。
早速ですが日本の戦績を振り返りましょう。
1回戦 日本 4 vs ナイジェリア 5
2回戦 日本 2 vs コロンビア 2
3回戦 日本 1 vs スウェーデン 0
全部で1勝1分1負でした。同グループでは、ナイジェリアが日本とスウェーデンに2勝したことでグループ内首位を確定していましたが、
コロンビアが2戦2分、スウェーデン・日本はともに2戦1分1負と、コロンビア・スウェーデン・日本の3チームには全て
最終戦次第で2位通過できる可能性がありました。
しかし、3回戦で日本がスウェーデンを下した同日にコロンビアがナイジェリアを破ったため、コロンビア・ナイジェリアの2チームが
決勝トーナメント進出を果たしました。日本代表は勝ち点4を手にしたものの苦い結果となってしまいました。
同大会では、ナイジェリアがそのまま準決勝まで勝ち進み、ドイツに敗れはしたものの銅メダルを獲得しています。
優勝したのは本国ブラジル。銀メダルはドイツという結果に終わりました。
戦術
【4-5-1パターン】
まずは4-5-1から説明していきます。
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